『穴熊社長の、蛙鳴蝉噪(あめいせんそう)2017年4月号』

 この3月4日(土)、5日(日)は、上松駅前・ひのきの里の文化センターにて、「第2回・エマのふれあい春祭り」を開催しました。両日で、200組余りのご来場を賜り、無事に終えることができました。ご来場のお客様をはじめ、ご支援、ご協力頂いた皆様に、誌面ながら厚く感謝申し上げます。

 今回は、「地域を元気に!暮らしを豊かに!夢をカタチに!」というテーマで、企画しました。人口減少に伴う地域の活力の衰退が深刻化する中、他人頼みでなく、弱小企業で微力ながらも、少しでも、地域に元気を発信したい。地域のお客様の暮らしが、もっと安全、便利で快適な暮らしができるような提案をしたい。そして、地域の未来を描くこどもや若い世代の夢や希望を応援したい。そんな願いを込めた「エマのふれあい春祭り」です。

 地域を元気に変えていくのは、「若者、よそ者、馬鹿者(失礼!)」と言われます。今回も、昨年に引き続き、わが社の若手が中心となって企画・運営しました。目玉の企画としては、『木曽キッズ夢応援プロジェクト』として「夢を叶える似顔絵」をプレゼント。この4月に小学校に入学予定で応募のあった、大桑村・上松町・木曾町のこどもたち36人の似顔絵を将来の夢に重ねてプレゼントし、みんなで応援をしました。上伊那地方を中心に活動している「似顔絵屋 ゆたり」様のご支援をいただきました。会場の気持ちがひとつになる、心温まる時間となりました。

 地元はでは、すでに「有名人!?」の手品師「やぎさんの、マッジクショー」や「TOHこと、大畑哲也氏イラスト教室」。こどもも大人も、楽しめるエンターティナーでした。また、昨年に引き続き、木曽出身でスポーツトレーナーとして東京で活躍している「長瀬建哉氏」。リピーターやファンも多く、健康アップ。

 美味しいプロの味として、昨年に続き、お馴染み木曽町・松島亭のシェフの寺平氏の、「どすこいピザ」と「どすこい焼きパスタ」も大好評。今年は、新たに、4つのお店が伊那谷から出展。「駒ヶ根・シャムロック・コテージ」のバリスタが煎れるコーヒーは、一味も二味も違い、わざわざ伊那からファンが駆けつける程。「味の伝道師・やまもと屋のブタ玉焼き」も絶品!!ブタのお好み焼きが、こんなに美味しいとは!!と大評判につき完売。信州ポーク100%のホットドック(OWL.Diner)や美容にも効果のあるとされる「甘酒屋・アン」の甘酒に心も体もほっかほか。全員、30代の元気いっぱいの店主です。日曜日のお昼時は、地元のお店がお休みなので、珍しい物が食べられたと大変喜んでいただきました。

 今年2回目ということで、まだまだ至らぬところもありますが、「エマ商会の熱意と誠意」を込めて、パワーアップしていきます。地域の皆様の応援。よろしくお願いします(誌面の都合上、全ての企画が掲載されているわけではありません。悪しからず)。

今月も、お元気様です。(17・3・6) 

株 式 会 社 エ マ 商 会  依 馬  邦 夫