「多数決」。集団で物事を決める時に最も多くの人が選んだ意見を採用する方法。議会制民主主義の日本にあっての選挙も「多数決」の原理を使っているといえます。先の選挙から国会の景色は一変。国内外の多種多様な課題に対して、国家としての日本の進むべき道を議論し、決定されている…はずです。多数決は、「公平性」、「決定の迅速性」、「民主的」とみられる方法とされますが、そこで導き出された結論が「正解」かは、誰も分かりません。決まった事が、正解となるように、賛否はあっても、その集団としては協力して努力していくのが筋。
「人口」。世界人口82億と言われます。最も多いのは、インドの14億2千万人(人口比17.8%)、中国の14億人(同17.4%)、米国の3億4千万人(同4.3%)と続きます。日本は、1億2千万(同1.5%)11位。
「公用語」。「国として使うと決めた言語」。言語の数は、7,000種類と言われます。公用語として最も使われているのは「英語」。世界50ヶ国以上、人口割合30~35%。続いて中国語、人口割合18%、スペイン語人口割合7~8%とされます。日本語を、公用語としているのは、自国のみ。人口割合は1.5%。
「通貨」。通貨量をFXシェアという指数を使うと、米国ドル89.2%と圧倒的シェア。続いてユーロ28.9%、日本円16.8%(上位3位まで、合計100%を超えますが、通貨量の指標として参考にしてください)。経済大国としての日本の衰退は指摘されても、通貨量をみれば一定のポジションを維持しています。
核兵器保有数(推計)。ロシア5,580発、米国5,044発、中国500発。
国境や国家を抜きして多数決をとれば、人口の多い国の影響力が強い?対話のしやすさは、同じ言語使う人が多い方がやりやすい?経済力は、通貨量の多い方が高い?核兵器をたくさん持っている国が戦争に勝つ?そう簡単に結論づけることはできませんが、人口の多さ、国土の広さ、言語が広く使われている、経済的な取引量が多い…国の影響力は自ずと強くなる傾向はあるかもしれません。
21世紀の現在にあっても、戦争、紛争による殺戮、貧困による餓死がなくなりません。争いより協調。憎しみより友情。独り占めより分かち合い。涙より笑顔。不平・不満より感謝。犠牲より貢献。「人生はよろこばせごっご」と、アンパンマンの作者、やなせたかしさんの遺訓。戦争体験、下積み時代の艱難辛苦から得た人生哲学。「国家対抗・よろこばせごっご」で競う世の中にならないものかと独り言。
今月も、お元気様です。(26・3・13)